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中央バスの白石地区路線再編についての私案

http://kskpro.ld.infoseek.co.jp/n18.htm

中央バスの白石地区路線再編案が酷いと感じたので私案を立ててみた。

私がこの案を問題だと思ったのは、バスがないとどうしようもない地域も、全便廃止や大減便されている区間がかなりあることである。そこで私案では、

  • 全便廃止する区間は、利用が僅少な区間など最小限に抑える
  • 複数路線が競合する区間を中心に、経路変更や減便を行う

という姿勢を取っている。

以下私案。

地図はこちらで。http://www.chuo-bus.co.jp/city_route/bus_route/busroute.html

白7 米里線

中央バス案
全便廃止
札幌市案
全便廃止
私案
3〜4往復に減便。同時に経路を変更し、白石開拓記念碑経由とする。(経路変更案

※理由:土休日の白陵高校への足を最低限確保するため存続とした。

白23 北郷線

中央バス案
急行便(平日朝2本)、白石開拓記念碑経由便(平日3往復)を廃止
札幌市案
急行便を廃止、経路変更は川下線と合わせて実施
私案
急行便は需要に応じて減便。白石開拓記念碑経由便は白7の経路変更に伴い廃止。他は需要に応じて減便

白22 川下線

中央バス案
中央1条3経由の大回り経路をカット
札幌市案
経路は変更せずに減便
私案
早朝〜朝ラッシュと深夜を除く全便を「地下鉄白石駅〜(現行通り)〜北郷2条4〜JR白石駅北口」に短縮。同時に全便白30系統(地下鉄白石駅〜美園駅〜平岸駅)と直通させ統合。

※理由:同路線は、中央1条3経由の大回り区間は競合路線が少ない一方、北郷通り沿いは白22・白23・白25系統と競合しているため、その区間を一部廃止する。また白30系統との統合は、短縮しただけだと区間が短いことに加え、白30が現状では地下鉄白石駅での折り返し回送が長い(おそらく)ことから、統合が効率的と判断した。

白24 川下線

中央バス案
北川下経由便を廃止
札幌市案
減便しつつ経路変更で対応
私案
北川下経由便は現状維持。現行の川下経由便は朝夕ラッシュ時のみの7往復程度に削減し、削減分は「地下鉄白石駅〜(現行通り)〜北郷4条9〜北郷4条11〜川下5条1〜川北1条3〜川北2条3〜白石高校〜白石営業所」の経路に変更。

※理由:利用の少ない(らしい)川下地区を削減しつつ、白22大減便の代替で川下5条1・川北1条3の両停留所をカバーするよう変更。

白25 北都線

中央バス案
(記載なし)
札幌市案
(記載なし)
私案
1時間に1本程度を地下鉄白石駅発着に延長。

※理由:白22大減便の代替で、北郷地区東部から地下鉄白石駅方面(白石区役所など)への足を確保するため。

白27 山本線

中央バス案
全便厚別高校発着に短縮
札幌市案
短縮せず減便
私案
短縮せず減便

※理由:白石営業所からの回送コストを考えると、厚別高校発着にしてもコスト削減があまり見込めないため。

白28・白29 もみじ台団地線

中央バス案
経路変更
札幌市案
経路は変更せず、白29を減便
私案
現状維持

白35 小野幌線

中央バス案
「新さっぽろ駅〜もみじ台〜小野幌小学校〜新さっぽろ駅」に系統変更
札幌市案
経路は変更せず減便
私案
朝・夜を除いて全便廃止。経路変更はなし。

※理由:白38系統や、ジェイ・アール北海道バスの各系統で代替可能なため。ただし、ジェイ・アール北海道バスとの定期券共通乗車など利用者に便宜を図る必要あり。

白38 厚別通線

中央バス案
小野幌経由の大回り経路を短縮、白陵高校発着便を白石営業所まで短縮して廃止
札幌市案
経路はそのままで減便
私案
新経路「新さっぽろ駅〜(現在の江別新さっぽろ線と同じ)〜厚別西2条6〜厚別西4条6〜厚別西5条5〜(現行通り)〜白石営業所」に変更。同時に、江別新さっぽろ線はあけぼの団地発着便を除き、新経路「新さっぽろ駅〜(現在の白38と同じ)〜厚別北2条3〜(現行通り)〜江別市立病院・江別駅前」に変更。

※理由:両路線を同時に経路短縮出来るため。